TARO MATSUMURA

観察し、問いを立て、
価値を次の行動へ。

ジャーナリスト・著者/フォークス株式会社 代表取締役/情報経営イノベーション専門職大学 教授/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 特任教授

松村太郎

Profile

松村太郎(まつむら・たろう)/Taro Matsumura。ジャーナリスト・著者、フォークス株式会社代表取締役、情報経営イノベーション専門職大学教授、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任教授。複数の実践領域を並行して持ちながら、メディア、テクノロジー、教育、事業・組織に関わる研究と実践に取り組んでいます。

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。修士(政策・メディア)。2005年にジャーナリストとして独立し、テクノロジーとライフスタイルの関係を軸に取材・執筆を続けてきました。2011年から2019年までは米国カリフォルニア州バークレーを拠点に、サンフランシスコ、シリコンバレーの企業、技術者、起業家を継続的に取材・分析しました。

現在は、Apple、AI、モビリティ、教育、メディア、地域、生活文化を主な領域とし、記事、書籍、YouTube、Podcast、講演、授業、研究・社会実装プロジェクトへ展開しています。

研究領域

  • テクノロジージャーナリズム
  • メディアデザイン
  • 教育プラットフォーム
  • モバイルコンピューティング
  • デジタルコンピテンシー
  • 社会実装型研究

テクノロジージャーナリズムを、単なる情報発信ではなく、企業、技術者、ユーザー、社会制度の変化を継続的に観察するフィールドワークとして位置づけています。研究、取材、教育、メディア制作を横断し、得られた知見を次の議論やプロジェクトへつなげます。

経歴

2005年フリーランスジャーナリストとして執筆活動を開始
2007年キャスタリア株式会社取締役・研究開発責任者として教育×IT領域の研究開発に従事
2011–2019年米国カリフォルニア州バークレーを拠点にシリコンバレー、ベイエリアを取材
2014–2017年コードアカデミー高等学校の設立に従事し、初代副校長を務める

主な研究・実践

教育とウェブログ

2003–2004年度、森泰吉郎記念研究振興基金の研究助成を受け、SFCにおけるウェブログ、moblog、動画配信と情報処理学会への論文投稿をテーマに研究しました。授業へのブログ導入、トラックバックを用いた課題提出、学生間共有、分散授業の実践を通じて、教育環境における情報・コミュニケーション手法を検討しました。成果は修士論文「ウェブログを用いたコミュニケーティブウェブ構築手法」にまとめています。

教育×ITと学習システム

モバイル時代・スマートフォン時代を前提とした学習システム、ソーシャルラーニング、動画学習環境の研究開発に携わりました。学習コンテンツに任意の再生位置で注釈を付け、進捗や学習単位を把握する技術「fusen」は、特許第4360473号として登録されています。

教育機関の設立と運営

2014年、長野県上田市に設立された通信制高校「コードアカデミー高等学校」の設計と立ち上げに参画しました。「デジタルで学ぶ」「デジタルを学ぶ」を掲げ、プログラミング、クラウド活用、オンライン面接指導などを取り入れたICT教育を実装しました。

組織・キャリアと研究活動

次世代の社会基盤研究を推進する組織運営に携わり、人的資本経営、若年層のキャリア形成、世代から世代へつながる未来の組織の在り方、未来の働き方に関する研究・発信に取り組んでいます。

企業連携・社会実装

2025年、東急不動産・ライフ&ワークデザインと連携した「iU渋谷サテライトゼミ」を開始し、渋谷サクラステージを拠点に、DX、人的資本経営、組織変革をテーマとする公開ビジネスゼミを展開しています。

INFINIT8と共同でGIPI(Global IP Institute)を設立し、IPビジネスの情報アーカイブ、キーパーソンへのインタビュー、フォーラム、白書「Global IP Business White Paper 2026」の企画を推進しています。

MID Lab.の「iTouch Platform 25」では、ウォレット、ID、学習記録、決済、参加インセンティブを統合する教育基盤を研究開発し、授業やイベントでの実証に取り組んでいます。

論文・研究報告

  • 「教育環境におけるウェブログ活用に関する研究」森泰吉郎記念研究振興基金 研究助成金報告書、2003年
  • 「ウェブログを用いた情報・コミュニケーション教育手法の開発」森泰吉郎記念研究振興基金 研究助成金報告書、2004年
  • 修士論文「ウェブログを用いたコミュニケーティブウェブ構築手法」慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科

主な著書

  • 『最強Appleフレームワーク:ジョブズを失っても、成長を続ける最高・堅実モデル!』時事通信出版局、2024年
  • 『Anker:爆発的成長を続ける新時代のメーカー』マイナビ出版、2020年
  • 『プログラミング教育が変える子どもの未来:AIの時代を生きるために親が知っておきたい4つのこと』翔泳社、2018年
  • 『サードウェーブコーヒー読本』枻出版社、2013年(茶太郎 豆央名義)
  • 『「ソーシャルラーニング」入門:ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命』日経BP社、2012年
  • 『Facebook hacks!:仕事、生活、人生までもが一変する実践テクニック』日経BP社、2011年
  • 『本田直之式 ハッピー・ワークスタイル ~秘訣はiPhoneとMacの連携にあり~』毎日コミュニケーションズ、2010年
  • 『スマートフォン新時代:賢いケータイが社会を変える』NTT出版、2010年
  • 『タブレット革命:iPad登場でわかった“板型PC”の破壊力』アスキー・メディアワークス、2010年

執筆・発信

東洋経済オンライン、日経ビジネス、激流、WIRED、ELLE JAPON、Mac Fan、Mac People、Web Designing、ASCII.jp、CNET Japan、ITmedia、Business Insider Japan、GIZMODO JAPAN、Engadget、マイナビニュース、Yahoo!ニュースなどで、テクノロジーとライフスタイルをテーマに執筆・連載してきました。

個人メディアとして、tarosite.net、アップルノート、YouTube「マツムラボ」、X、Instagramを運営しています。

特許・受賞

  • 特許第4360473号「学習報告システム、学習報告装置、学習報告方法、及びコンピュータプログラム」
  • 2001年、キャンパス内授業情報交換SNS「SFC☆MODE」により慶應義塾長奨励賞を受賞
  • 2011年、キャスタリア株式会社がGartner「Cool Vendor 2011 in Human Capital Management」に選定

教育実績

分野担当科目内容
起業教育ビジネス入門ビジネスの基礎概念、企業活動、収益構造、キャリア形成
デザイン・経営デザインと経営デザイン思考、顧客理解、事業開発、経営戦略
リサーチ・ケースビジネスフィールドリサーチI・II理論と実践を横断するプロジェクト型学習
プロジェクトイノベーションプロジェクトIII–VI、A–D企業連携、社会実装、事業構想、プロジェクト運営
研究基盤基礎プロジェクトI・II低学年向けプロジェクト基盤教育
ゼミ総合理論演習、総合実践演習理論と実践を横断するプロジェクト型学習

今後の研究テーマ

メディアデザイン、教育プラットフォーム、テクノロジージャーナリズム、社会実装型プロジェクトの知見を基盤に、AI時代のメディア・教育・組織変革に関する研究を進めています。生成AIを前提とした学習環境、デジタルフルーエント人材の育成、個人と組織のメディア化、企業・地域・教育機関を横断するプロジェクトデザインが現在の主要テーマです。

相談できること

  • 企業・プロジェクトの価値と言葉の設計
  • 取材、執筆、編集、メディア制作
  • AI・テクノロジー・教育・メディアの講演
  • 大学、研究、地域、企業をつなぐプロジェクト
  • メディア出演、コメント、モデレーション

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